月別アーカイブ: 2012年1月

産後のヘアースタイル

 美容室の代官山ザックコパンへ行った。

 が、産後は美容院へ行くのも一苦労。

 何も知らなかった頃は、「出産したらまた髪の毛を伸ばして、パーマをかけて、ぐりんぐりんのロングにしよ~♪」などと夢見ていたが、甘かった。

 今の私には最大2時間の外出が許容範囲。ザックでパーマをかけたら優に2時間はかかる。カラーリングしてトリートメントなんかする日には3時間、4時間はかかる。おまけに子を置いて外出すると、なかなかどうして、〝(こんなことして)いいのかな~〟という罪悪感がつねに付きまとう。それでその理由が美容に時間を費やす私、なんていう場合には尚更である。

 髪型、どうしようかな・・・。
 カラーリングするのって贅沢かなあ・・・。
 

 夫は好きな髪形にしたらいいじゃないか、と言ってくれたけど、どうも、私、小市民なのか、罪悪感がむくむくと・・・。

 出産してヘアースタイルに悩むとは思わなかった。

 
 近頃はべべ(マイベビーの略称)の手に私の長い髪の毛が握られていることもある。
 いっそのこと、切っちゃおうかな・・・。

 スーパーカリスマ美容師の高橋さんに相談したら、ボブも可愛いと思いますよと仰って頂いたので、高橋さんが仰るなら!(←あゆ御用達)とバッサリ切った。

  images5.jpg 
 
しかし、カリメロみたいだよ。(右、カリメロ)

 べべ、ママ、カリメロになっちゃったよ。

本日も予防接種なり

今日はDPT。

小児科の先生から一日何回洗っているのかと聞かれ、お風呂のときの一回ですと答えたら、肌が綺麗だと言われた。

こんな赤ちゃんめったにないですよ、と言われたが、実は先週も先生から肌が綺麗と言われ、お母さん頑張ってるんですね、と誉められた。

しかし私は特別なことは何もしてない。

先生、それはたぶん天からの恵みでしょう。

クレープリー ティ・ロランド(フレンチ)

ミシュランにも入っているフランスブルターニュ地方の郷土料理店。

同店で出してるレシピ本もあり。

「ベビーカーですけど、いいですか?」と伺ったら、快諾。

こうしていざお店に足を運んでみると、子連れで入れるお店はけっこうあるよ。
(※してみると問題はオムツ替えの場所があるか否かです。こちらはありません、念のため)

ベベ、声をあげて笑う

 今朝は夫にマイベビー・べべを預け、朝一番で病院へいった。
帰ると正午なので数日前に作り置きしておいたラザニアを冷蔵庫から取り出し、オーブンで焼いて二人の昼食にした。

 そんな今日の一コマ。べべが声を出して笑った。

 夫が、「べべ、声を出して笑うんだよ」と言った時は、深く考えもせずに曖昧にふーんと聞き流したが、しばらくしてキャラキャラと声がしてようやく言ったことの意味が合点し、慌ててラザニア皿から目を離した。

 「!?」

 「ね、ホントでしょ?」

 声のする方向を見たら、笑っている。だが、声はもう発していない。声を出して笑う様が見たい。
 
 「ベベ、もう一回笑って!」
と、フォークを持ちながら真剣な眼差しでベベを見つめたら、きょとんとした顔をして固まってしまった。

 夫と私はしばらくべべを見つめていたが声を出さないので、私はあきらめ、またフォークを動かし始めた。しかし、夫は隣でべべを相変わらずあやし続けていて、またしばらくして、ケケケと声がした。
 
 「ね、笑うでしょ~」
と、夫は嬉しそうにベベを見つめたが、私はまたもやその決定的シーンを見そこない、たじろいでしまった。いままで一度もそんなシーンは見たことがない。

 「ねえ、今日初めて(声を出して)笑ったよね!?」

 「うんそうだよ。」

 「あれかな?もともとべべには声を出して笑う素養があったんだけど、私がそれを引き出す力がなくて、あなたがあやして笑ったということは、私の育児には問題があるんじゃないかしら!?」

「え、そんなことないよ」と夫は笑った。

が、真実はどうだろうか。
やや気になることだが、べべの貴重な成長記録を綴っておこう。

続、出会いの不思議

以前出会いの不思議で書いた、ミズ・フランシスとの出会い。

その後どうなったか、気になりますか?
えっ!?ならない!?142018.gif

いや、気にして頂戴。
だって、私たちすっかり仲の良い友達になったんだもの!

本当に神様は素晴らしいお方で、
親しくなった経緯は割愛するが、
ミズ・フランシスと私は、色んな共通点があった。

 ①ほぼ同い年(彼女が2つ下)
 ②初産
 ③兼業主婦

その中で最も驚くべき点は、ベビーたちが一週間違いで産まれたきたことだった。
ということは、ミズ・フランシスも私と同じ妊婦だったはずである。

「このマンションで妊婦なんて一度も見なかったけど!?」と言ったら、
「夏だったから(大きいお腹を)隠しようがなかったよ?」と言われた。

目がみたことのないもの、

耳が聞いたことのないもの、

そして、人の心に思い浮んだことのないもの。

神を愛する者のために、

神の備えてくださったものは、

みなそうである。(聖書)

--と、こんなところで、この聖句を使うのはオーバーだろうか?
(神様はもっとすごいことを人生でたくさんしてくださるから)

でも、本当に嘘みたいだと思った。

そもそも私は妊娠発覚時にも、思いがけない場所でこのマンションの住民と会うという、大変素敵なことを既に神様から恵んで頂いていた。(詳しくは「初検診の翌日」で)
彼女が同じマンションでの最初のママ友だとすれば、ミズ・フランシスは二人目であり、さらに私の環境に近い。

先日、ミズ・フランシスは「もっと早く出会えば良かった」と言ってくれたが、
なんの、なんの。このタイミングで会うから、やっぱり素晴らしいんだと思う。

天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。(聖書)

私たちが出会った時は、最善の時だった。
感謝、感謝である。107008.gif

最近のわたし

べべ(マイベビーの略称)が生後3カ月を迎え、マニュアル通りに首が据わった。
(証拠写真:テレビを観るベビー

 今日は先日買ったベビーカーに乗せて、朝一番で肺炎球菌の予防接種に出かけた。
以前は大泣きしたべべが、数回試したことで慣れたのか、行きも帰りも泣かず、目をぱちくりさせながら、流れる空をみていた。

 ショーウィンドウに映る自分の姿が、どこからどうみても代官山に住むママだった。
 いつも書いてしまうことだが、まさかこんな風に自分がベビーカーを押す日がくるとは思わなかった。いまだに夢をみているようである。

 
 のどかで、平和だなあ。

 

 私はベビーカーを押しながら歌を歌った。べべが寂しくないようにと歌を歌った。何を歌ったのか覚えていないが、歌いながら幸せだと思った。

 べべが「あーあー」「くー」「あーうぃー」と喋るようになった。
ベッドでひとり自分の片手をじっと見つめ、天井を見上げて、何やら考えているようである。

 「うれしいの?」と私が顔を近づけると、くしゃっと笑い、手足をバタバタさせる。
べべは笑顔がまだ上手く作れなくて、それでも、上手く出来ないながらも笑顔を作ろうとしている。そんなべべを見ると、私は吹き出して笑いだしてしまう。

 
 「ベベちん、お鼻に皺を寄せないで笑うんだよ。やってみてごらん」
と、一応教えてみるが、たまに出来て、まだ大抵うまく出来ない。

 べべが泣く。

 べべが眠る。

 
 ブログに書くに値しない、なんでもない日常が、今の私の大きな喜びだ。

日曜ランチ@渋谷

今日の天気予報は雪だった。
こんな日はきっと空いているからXXでランチしようよ、
と夫が言うので、家のすぐそばのお店へ出かけた。

 ベビー連れでレストランランチ。

久しぶりにフルコースを頂き、癒される。
 デザートはワゴンで来た♪
気持ちがアガル。

予防接種の悩み

去年マタニティービクスで一緒だった友達が続々と出産し、
その中の一人からメールが来た。

「予防接種どうしよう!今になって気づいてパニック中!」

・・・その気持ち、よくわかる。
私も一ヵ月余り前に誰も何も言ってくれないんだと知り、
同じようにパニックになって、夫に泣きついた。

 先週ちょうど渋谷区からBCG予防接種のお知らせが来た。
見るとそこに予防接種一覧表が同封されていた。

ここでまず、酷いのはそのタイミングである。
赤ちゃんが生後3カ月になる時期にこの一覧表を頂いても
全く役に立たない。

次にもっと酷いのは、昨年から開始になった、
任意接種のロタウィルスワクチンが記載されていなかった。

なぜだろうと思ったら、記載日が平成23年4月1日だった。
区役所は情報をアップデートすべきではなかろうか。
すべてのお母さんが情報通とは限らない。
これは職務の怠慢じゃないのかな~!?

そういえば、私がパニックになった時、
誰を頼っていいかわからず、国の予防接種窓口に電話をかけて
相談をしようとしたら、
「冊子があるでしょう!?それを読んでください」と、
おじさんに怒られ、それ以上何も言えなくなってしまった。

このとき、ああ、私みたいな人はたくさんいるんだな~と
担当者が類似の質問に嫌気がさしていたと推察するが、
私は言いたい。

これが、いわゆる民間企業で起こっていたら、
ゆるされないんだぞ~。

予防接種はとかく親任せだが、国が少子化対策に取り組んでいるなら
もっと子の安全のために、国は厚いケアを施すべきではないだろうか。
情報をアップデートしないのも、担当者が相談に乗らないのも、
厚いケア以前の問題で、やってしかるべき業務だと思うけどね・・・。