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VOL.2
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人生、勉強
と、明るく書きつつ、先日とんでもないことが起こりました・・・。
去年の暮れ、赤坂で昼ごはんを食べていたら、以前仕事でお付き合いのあった方から
「大至急、お電話下さいっ」という切羽詰ったメッセージ。
急いで連絡したらなんと、お金を貸して欲しいとのこと。
“金銭の貸し借りはいけません、友達同士でもやめましょう” は、肝に銘じている。
・・・はずだった。
なのに聞けば、お財布を落として窮地に陥り困っているとのこと。
知らない仲ではなかったので、寸前まで迷いつつも、貸してあげた。
それなのに。
そう、皆さんのご想像どおり。彼が、どろんっですよ。どろんっ。
昨日さっそく彼の同僚とお会いしたところ、「実はですね。社内で同じことが何件も
発生しており・・・。」
( ̄○ ̄;)! ま、まじっすか~。
消費者金融に追われていた。家にも帰っていなかった。実家には電話が鳴り響いて
いる。
こんなこと、あってもいいんですかーっ。新年早々、ドラマに出演した気分。
それでも、まだどこかで、その人を信じたい私。「返すつもりでいるんですよね。」
あるいは、「返すつもりで『いた』んですよね。だから私の口座番号聞いてきたんで
すよね。」今、私はPさんが、悔い改めて謝ってくれるのを待っている。
どうにもこうにも、今日はこれを書かずにいられない気分。思わぬかたちで、ある人
の一人生を垣間見た気分だったのでした。