人生で最も辛いとき

人生において胸がかきむしられるような、絶えられない、と思うような辛さと悲しみは、どんなときに発生するのだろう。まるであたかも口の中に手を入れられて胃がえぐりだされるかのような痛さと苦しみは、いくら泣き叫んでも逃れられず、次から次へと魔の手が襲ってくる。私にとっては、愛する人との離別、心底頼っていた人の豹変・裏切り、こんなところが脳裏に浮かぶのだが、皆さんはどうだろう。

突然思いがけないことがあると、おそらく誰しも思うに違いない。

いったい、なぜ、私がこんな目に?
いったい、なぜ、私だけがこんな困難に会うのか。
どうして私には悲しみが、苦しみが、次から次へとふってくるのか?
憩いの地はないのか。安住はないのか。平和はないのか、正義はないのか・・・云々

私の心情もかくのごとくである。・・・生きることはなんと辛いことだろう。
だからといって、女性だからといって、ただ泣いて引き篭もる、というわけにはいかない。真正面から闘っていかなくてはならないのである。

それでも耳にこだまする、どうして私だけが、の叫びに思い出した、ドイツの方に教えて頂いた”神様からの手紙”。

 わたしの子よ。
 あなたは、あなたを苦しめるものを
 また、私を苦しめるものを考えたことがあるか。

 わたしの子よ。
 もしあなたが、周囲にたくさんの試みをもっているならば
 それは、わたしからきたということを知ってください。
 あなたの弱さは、わたしの強さを必要としている。

 わたしの子よ。
 あなたは困難な難しい環境の中にいますか。
 それは、わたしからきのたです。
 わたしは環境の主(しゅ)です。
 あなたの環境や周りの人々は
 彼らのやりたいことをすることはできません。
 彼らは、わたしの心を行なわなければならない。

 わたしの子よ。
 金銭的な苦しみの中にいますか。
 それを切り抜ける事は難しいですか。
 それもわたしからきたということを知りなさい。
 わたしは、あなたのお金に責任を持っている。
 ただ、わたしはあなたがわたしの方へくること
 わたしに頼る事を願っている。
 わたしの約束が真理である事を
 あなたに証明したい。

 わたしの子よ。
 あなたは、生活の夜を歩んでいますか。
 それは、わたしからきたのです。
 わたしは、苦しみの人として困難を知っている。
 あなたがわたしの方に来るようにするために
 わたしがそうさせたのです。

 わたしの子よ。
 あなたは、自分の友に失望しましたか。
 それは、わたしから来たのです。
 わたしがあなたの最良の友であることを知るために。
 あなたは、友に失望したのです。

 あなたの計画はとどこおりましたか。
 あなたは悲観して疲れましたか。
 それは、わたしから来たのです。
 あなたは自分で計画し
 その後で祝福してくださいと祈った。
 しかし、わたしは自分で計画したい。
 そうすれば、わたしはその責任をとります。

 あなたは、わたしのために働きたいと願った。
 しかし、あなたは今病気だ。
 それもわたしから来たのです。
 あなたが忙しかった時
 わたしは、あなたに話すことが出来なかった。
 しかし、わたしはわたしの秘密を守りたい。
 あなたは、わたしのそばにいる。
 祈る人となりなさい。
 たぶん
 あなたは難しい使命を負わされたかもしれません。
 それもわたしからきたのです。
 あなたは、わたしに頼ってください。

 わたしの子よ。
 わたしの声を聞けますか。
 わたしである。
 それは、わたしから来たのです。
 しっかるするのだ。
 わたしである。
 恐れることはない。

いまもし、この世界で悩み苦しんでいる人がいたら、全ての人にこの詩を届けたい。
そして、
“インディーズの橋”
を信じて、歩む勇気を、ともに懐きたい。