タグ別アーカイブ: アラフォー

ストレスを少しでも軽くするには?

過ぎし10月2日、「ストレスを少しでも軽くするには?」というテーマで、海原純子先生の元気が出るストレスセラピーと題する働く女性のシゴトとココロとキレイを磨くセミナーへ、ご招待を受けて拝聴してきた。

海原純子氏は女性誌でおなじみの医学博士で、現在はハーバード大学客員研究員のため、日本での講演は滅多にないという。

===================================
内容 :海原純子先生の元気が出るストレスセラピー~幸せな心と体の育て方~
日時 :2009年10月02日
受講料:8,400円
提供 :NTTラーニングシステムズ×日経WOMAN presents
===================================

9月中旬より仕事に忙殺されていた私は、この日会場へ遅れて辿り着いた。
ドアをあけると、会場は女性で満員だった。

umihara.jpg

おまけに、みんな「メモ」をとっていた。
さすがセミナーというだけあって、金額も高いし、みんなしっかり元をとっている。

よって、私も後から参加した分、慌ててメモをした。
以下、聞き取りミスもあるかもしれないけど、ストレスを受けてる方へ捧ぐ。

=========

幸せになるために

①外的条件に幸せの基準を求めない

②幸せのアッパーリミットを延ばす
人は誰でもイイことがあったとき、幸せな気持ちになる。
そのイイことを思い出せば、幸せな気持ちがよみがえる。
そのスパンが長ければ長い人ほど、鬱にならない。

③姿勢には注意しよう
気分はからだについてくる。10分、20分でも体を動かすようにして
前かがみにならず、両手をあげて背中をそるべし。するとあら不思議、前向きな心に。

③どうせ、だから、私なんて、とレッテルを自分に貼らない

④自分の才能を見つけよう
 自分の人生の中に無意識的に出来ることを見つけてください。
 勝ち負けとかの結果じゃなくてプロセスを楽しむことが出来るようなもの。
 過去に自分が捨てた道を一つ選んで、今の人生に加えることで人生は楽しくなります。
 (例:ピアニストになりたかった。→今からでもピアノに親しもう)
 (結果を求めない・他人と比較しない人生)

=========
ihc3.gif
海原先生と聴講者の間で最後に質問コーナーを設けられた。

働く女性「会社は仕事をするための場所なのに、人間関係のことで疲れます」
海原先生「会社から出ているお給料は、主に人間関係に対する対価だと思ったほうがいいでしょう」

桜子、アラフォー。質問者はまだまだ若いな、と思った。

  *   *   *

あと、驚いたこと。

海原先生が「この中で2億円あれば幸せになれると思う人?」と聞いたら、手をあげた人がいた。

桜子、アラフォー。手を挙げた人はまだまだ人生わかってない、と思った。

話は飛ぶが、何年ぶりかで今日久しぶりに顔を合わせた男性社員が、私を見て
「老けた?」と挨拶もそぞろに言い放った。あまりな発言になんてやつと呆れたが、素直なのでゆるした。

振り返れば、働き続けて10年以上。我ながら、信じがたい奇跡である。

あと何年働くか分からないけど、
この先もストレスとは上手に付き合っていきたいものである。

貴方に逢いたかった

先月、一通のメールが来た。

「貴方に遭いたかった」

どうみても、スパムである。
さーくーじょ、とdelete(削除)ボタンを押す瞬間、手を止めた。

「From Iwao K」

なんだこりゃ、と思ったら岩男さんからのメールだった。

「今日貴方の顔を見に行きましたが、会えなくて残念でした」と書いてあり、
私はそれで先日の「俺よぅ、会社、辞めっからよぅ」と言った、岩男さんの言葉を思い出した。

 岩男(62歳)さんは、NTTを定年退職したのち、我が社に再雇用された人材である。
一昨年同じフロアーで働いていたが、今年4月の人事異動による配属先では自分のスキルが生かせなかったようで、仕事をどうするか悩んでいた。
※もっとも私からみると岩男さんは退社しても生活に困る様子はなく、それはそれでアリな選択肢のようだった。

 最終日の朝。

携帯で呼び出されたので1Fの玄関先にいったら、岩男さんは一人だった。
夕方にみんなに見送られて去ると思っていたが、用事が済んだから帰る、と言う。
こんなことなら大きな花束でも買っておくんだったと後悔しながら、私は用意していたお別れレターを手渡した。

岩男さんは「おめぇ・・・」と泣くしぐさをして、喜んでくれた。
そのしぐさにつられて私も笑った。最後まで、笑いを提供してくれる、この人は「お前がそう言うなら信じるよ」と以前言ってくれたことがあって、私にとっては寅さんみたいだった。

そして、次の台詞を残して、去っていった。

「早く、幸せになれよ!!」

そして、二度と振り返らなかった。

私は彼の背中をじっと見つめながら思った。

岩男さん、いまどきアラフォー近い私にその突っ込みをできるのはアナタだけ。

ホント、面白すぎ。

面白すぎるよ岩男さん。

いなくなって・・・寂しいよ。

by桜子